11時半前に浪漫堂についたのですが席が決まってるためか人影はまばらでした。
なので適当に陣取って話していると友達も集まってきました。
そのとき5人でいたのですが4人はレニファン、残り一人はすみれファン、アイリスのライブなのにアイリスが1番て人がいないよ(笑)
12時になり、店員さんが出てきて整列開始、A席(ペア席)、B席(シングル席)、C席(立見席)の順番に並びました。
そのころにはけっこうお客さんが来てたのにA席の列に並んでるのは私たちを含めて2組だけ。
平日だからといってもまさかこれだけじゃないよね〜?といいつつも内心冷や冷や。
でも入場時間になるとちゃんと人が集まったので少しホッとしました。

入場時間になりエレベーターを使って7階へ。
トイレ入り口の横にレジがあり、そこで当選はがきを見せてお金を払うようになってました。
本当はここでお箸がもらえるはずなのですが、私たちが1番最初だったので忘れ去られてました(入場はA席から)
後で店員さんが慌てて持ってきてくれましたのでよかったですけど(苦笑)
私たちの席はA席の9・10、サブステージの斜め前です。
てか、めちゃめちゃ近い〜〜!
ステージまで1歩ぐらいの距離しかないですよぉ〜(><)
テーブルの上にはかごとカードとボールペンがありました。
かごにはナフキンとおしぼりとストローにガムシロップ・ミルクがどっさりと、適当に入れただろうというぐらい数がいっぱいありました(笑)
カードには座席番号と各種飲み物が書いてあり、自分が飲みたいドリンクに丸をつけて店員さんに渡すようになってました。
しばらくして軽食が運ばれてきました、幅が10cmぐらいありそうな巨大なクロワッサンサンド!(軽食は選べませんでした)
思わずその大きさに……………;
サンドの中身はチーズ・トマト・ベーコン・レタス。
ふと前の方(浪漫堂のレジの後ろにある非常扉のところ)を見ると、なんと花組の面々が入ってくるじゃありませんか(°∇°;) !!
今回も誰か見に来るだろうとは思ってましたが、もっと後の回だと思ってたのでかなりびっくりしました。
横山さん・高乃さん・渕崎さん・折笠さん、そして富沢さん!
他にも数人いらっしゃったのですが、すぐ暗くなってしまったのでわかりませんでした。
それにしても生の富沢さんは春恋紫花夢惜別以来だわ。
そして横山さんの手には花組カメラが、ちょうどカメラの真正面の位置に座っていたので驚いている瞬間がばっちり撮られてるんでしょうね(苦笑)

時間になり支配人の挨拶が終わると、お花畑を歌いながら西原さん登場!
最初のサビだけ歌ったあと少しだけコメント。
「平日なのに、昼間なのに、年度末なのに来てくれてありがと〜(^−^)」の言葉には笑っちゃいました。
しばらく話した後、「愛があふれ笑顔があふれ」から再び歌いだし、その後続けてエチュード、愛しのジャンポールと歌っていきました。
歌終わったあとの一言、「ちょっとだけお花畑、エチュード、愛しのジャンポールでした〜。」これにも少し笑いがもれたり(笑)
そのあと突然「お水飲ませて!」とおもむろに後ろを向いて水分を補給する西原さん。
なんでも水分がないとダメな性質らしく、寝てるときも横にペットボトルを置いてるとか。
ライブ中何度か突然「お水」といって飲みだすさまは面白かったです(笑)

一息ついたところで少しお話。
「お仕事サボってきた人!」の言葉に私と友達は即反応(爆)
でも半数以上が同じようにお返事してました、お仲間はいっぱい(笑)
そこからしばらく歌謡ショウネタ、身長の話です。
『愛ゆえに』のとき、金庫を飛ばすシーンでの呪文は台本に『アイリス呪文を言う』としか書いてなかったらしいです。
なので身長ネタを持ってきたのだとか、「アイリスちゃんはかわいい、ちっちゃくてかわいい、大きく見えるのは気のせいだ〜!」って(笑)
でもあるとき、広井さんから「大きいアイリスが定着したのでもう身長ネタはやめましょう。」と言われて大喜利以外はやめたのだそうです(笑)
それから話題は衣装のことに移り、今日はアイリスとしてのではなく西原久美子として来てるので私服の中でアイリスらしいかわいい服を選んできて着たとのこと。
でもかわいすぎて日常では恥ずかしくて着れずステージ衣装となっているらしい。
何回か着てるらしく「見覚えがあるのでは?」と言われましたが、歌謡ショウ以外はほとんど見てない私にはわかりませんでした。

そんなこんなでアイリスの格好をしてないとかわいらしい歌を歌うことに抵抗がある西原さんは、客席を巻き込んでチチンのプイを歌うことにしました。
事前に歌詞カードを配布されていたのですが、支配人にプラカードを持たせサブステージに移動し、こことここを歌って欲しいと指示を出し2回ほど練習。
やがて音楽が鳴り出しチチンのプイを歌いだしたのですが、途中で近くにいるお客さんにマイクをむけ歌わせてました(笑)
そして最後にマイクを持って行ったのは非常口付近に座っていた富沢さんのところ、突然マイクを向けられ富沢さんはしどろもどろで歌ってました(笑)
そんな西原さんの行動に笑っていたのもつかの間、こちらに戻ってきた西原さんに突然マイクを向けられて「お名前は?」と聞かれました。
突然のことに本名とHNのどちらを答えたらいいんだろうと悩んでると、もう1度「お名前は?」と聞かれたのでHNで答えました。
「雪花さんですか〜。 一緒に歌ってくれました?」と聞かれたので思わず「はい。」と答えたら「ありがと〜〜。」と言って握手をしてくれました。
「歌うだけじゃなくて、踊ってもいました。」とはさすがに言えませんでしたけど(爆)

水分を取りに再びメインステージに戻った西原さん、そこにはリボンをかけたラムネのビンが、アイリスのラムネですね。
ビンを片手にラムネの歌を歌う西原さん。
私はというと歌を聴きつつもビンの中にラムネが入ってるのかどうかがずっと気になってました、だって少し遠いから確認できなかったんだもん(爆)
1番と2番の間奏で没になった広井さんのうんちくが披露。
「ラムネっていうのは、炭酸の温泉がわいているところで何か名物になるものはないかな〜と考えて、お砂糖を入れてみたんだって。」

ここで少し趣向を変えて『青い鳥』の朗読が始まりました。
ミチル視点で語られる青い鳥、場面が変わるところで鳴らされた鈴の音が心にしみます。
お母さんと未来の弟の台詞の部分は声を変えて語られていて、可愛い声しか聞いたことなかった私にはすごく印象的でした。
語り終えたところで『希望』のイントロが流れ始め、伊倉さんが登場されそのまま歌へ。
朗読からそのまま歌へ、まさにドラマCDを目の前で見てるような感じでした。
ここからは青い鳥のお話。
このライブは企画構成は自分が考えるらしく、朗読をするためのお二人とも青い鳥を読み直したとか。
そうして思ったことは子供時分に読んだときと感想が違うと言うこと。
伊倉さんは思い出の国のおじいさんおばあさんの言葉が、西原さんはお母さんの見えない洋服が印象に残ったらしくその場面を使うことにしたそうです。
そして青い鳥はクリスマスのお話なので、クリスマスつながりでフランスのキャロル『ノエル、ノエル(Nowell,noel)』をアカペラで歌うことに。
輪唱だったので1番目は伊倉さんが西原さんのあとを追いかけ、2番は西原さんが伊倉さんのあとを追いかけてました。
「ノエル ノエル 羊飼いが〜♪」
綺麗な歌声が響き渡り、思わずこの空間がクリスマスへと飛んだような気がしました。

「今日は何の日でしょう!」と突然言い出す西原さん。
新春のDVDのことを言ってるのか、それとも他のことを言ってるのかと悩んでるうちに友達に先を越されてしまいました(笑)
「DVDの発売日!」の言葉から話は一転して新春のことへ。
西原さんが伊倉さんにDVDの見所を尋ねると、お国自慢ゲキテイのことが。
とたんにしまったと言う顔になる西原さん。
その顔に即失敗したときのかわいい行動が思い出され、私は思わず笑ってしまいました(^^;
同じように思っていたらしい伊倉さんが「かわいかった」というと、「あれは計算です!」と西原さんは開き直ってしまいました(笑)
そして「レニだってゲネプロのとき!!!」と叫ぶ西原さん、素でレニと言っちゃうぐらいアイリスが身についているようです(^−^)
ゲネプロのときはレニのドイツ語だったらしく伊倉さんが歌ったわけですが、ドイツ語のわからない伊倉さんはカタカナの羅列を呪文のように覚えていたため、一瞬でもわからなくなったらそのあとが続かなくなったそうです。
そしてそのときの様子を歌いだす伊倉さん。
「ランラララ〜 ランララランララ〜♪」
それだけでもかっこいいです、伊倉さん(><)
「それが微妙にドイツ語っぽい」と言う西原さんの言葉に、思わずうなずいてしまいました。

そしてとうとう最後の曲『希望の星よ』、コーラスはもちろん伊倉さんです。
八犬伝のときのように「ル〜」でコーラスをつけるかと思いきや、ずっと「星よ」とうたってらっしゃいました。
そして歌いながらキラキラをまいていく伊倉さん。
トランプ騎士の復活ですか?(爆)
歌い終わったあと、伊倉さんが突然サブステージの方に走ってきてくれたのですが、あっさりメインステージの方に戻ってしまい思わず「それだけかい!」と突っ込んでしまった私(滅)
だって、他の人の身体で上半身しか見えなかったからもっとちゃんと服とか見たかったんですよ?(しくしくしく)
そのあと挨拶をしてお二人が退場。
アンコールがあるかな?と少し期待したのですが、即支配人が出てきて終わりの挨拶をはじめてしまいがっかり。
『恋の出逢い』が聞きたかった_| ̄|○
後ろにいた花組の人たちも終わると同時に帰っていかれました。

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