ナポレオン
2009年02月01日(日)

雄の黒猫。
ゲーム「サクラ大戦3」に登場。
グラン・マの飼い猫であり女性の腕の中や膝を好む反面、大神などの男にはあまり懐く様子を見せない「男嫌い」な猫である。
テアトル・シャノワールや巴里の街をたしかな知性を感じさせる仕草で悠々と闊歩し、同・地下施設にも堂々出入りする様子は立派に巴里華撃団の一員と呼ばれてもおかしくない風格がある。



帝都日報
2009年02月02日(月)

帝都東京で発行されていた新聞、もしくは新聞社。
日本で最古の新聞会社であり、太正に年号が変わったばかりの頃には日本一の大新聞であったが1923(太正十二)年9月1日に起こった「帝都崩壊」により、本社は倒壊、以後「大阪新報」に売り上げ一位の座を奪われた。



東京湾埋め立て事業
2009年02月03日(火)

ゲーム『サクラ大戦2』第二話の由里のウワサ話に登場。
東京湾埋立事業は、江戸時代初期からすでに行われていたが、太正時代もそれは続いている。
特に太正十三年の空中戦艦ミカサの墜落/回収にともない、船首部分が東京湾に残されたことから、東京湾には一気に巨大な土地(島)が生まれることとなり太正十四年、ここは「ミカサ記念公園」と呼ばれ市民の憩いの場になると同時に、この公園を中心に新しい街が広がっていった。



シー・カプリス【Ci Caprice】 ※誕生日再録
2009年02月04日(水)

[1909.2.4〜] O型 身長154cm 体重48kg CVかないみか
巴里華撃団メンバー。
テアトル・シャノワールの看板司会(MC)であり、事務・広報・売店も担当、さらにグラン・マの秘書も務めている。
明るく元気で、人当たりがよく好奇心旺盛な性格。
ヒューヒュー!が口癖。
しかし万事控えめな同僚メルを気遣う心配りもできる。
マイペースで夢見る少女風な思考、舌っ足らずな口調とあいまってつかみ所がない人物と思われがちであるが、本人はいたって真面目に振舞っているつもりである。
フランス北西部、イル・エ・ビレーヌ地方の都レンヌ生まれ。
趣味であり好物のお菓子作りへの熱が高じ、菓子職人パティシエに憧れるあまり15歳で故郷を飛び出し、巴里へとやってきた。
ところがプロとして何の修行も積んでいなかったシーはパティシエではことごとく門前払いにあう。
その後グラン・マにその度胸と根性をかわれたシーは、テアトル・シャノワールおよび巴里華撃団のメンバーとして組織の旗揚げから参加、奮闘することになる。
巴里花組出撃時にはメルとともに弾丸列車エクレールの制御、カウントダウンも行う。
また、リボルバーカノン発射時のオペレーターも二人の役目である。



魔操機兵
2009年02月05日(木)

人型蒸気。
「黒之巣会」や「黒鬼会」側の使用する霊子甲冑をこう呼ぶ。
広義には脇侍や脇侍・改も含む。
黒之巣会のものはそのほとんどを葵叉丹が設計していたが、黒鬼会のものは五行衆・木喰が作製した。



上野公園
2009年02月06日(金)

上野恩賜公園。
『サクラ大戦』関連のエピソードには必ずといっていいほど登場する、帝都東京の要地。
桜の名所でもある。
浅草区西部、上野の山と不忍ノ池の低地にまたがり、帝都の文化施設と観光名所がここに集中している。
なお、この周囲の土地と不忍ノ池は本来上野寛永寺のものであったが、太正十一年、東京市に下賜されている。
天海が1番最初に狙った場所がここというのも、この事実と照らし合わせるとうなずけるであろう。



魔神器<1>
2009年02月07日(土)

鏡・剣・珠からなる日本究極の祭器。
ゲーム『サクラ大戦』第九話・第十話、ゲーム『サクラ大戦2』第八話に登場。
本来は帝都で最も尊き人のもとにあるものだが帝国華撃団はその設立から、この魔神器の護衛を最重要任務としていた。(太正十四年からは一時的にこの任務を帝撃薔薇組を名乗る集団が引き継いでいた)
魔神器は魔と神の力を秘め、それを利用する者の霊力や血統(善の側としては破邪の血統に属する者しか使うことは出来ないが邪悪に染まったものは葵叉丹や京極慶吾など飛びぬけて強い霊力や野心を持つ者なら使うことができるようである)、また性向に反応して様々な力を生み出す。
よって、陸軍対降魔部隊や裏御三家による魔の封印や、葵叉丹による聖魔城の浮上など、一見正反対にも思えるものに利用できることになる。



魔神器<2>
2009年02月08日(日)

このあたりの相関はOVA第一期『桜華絢爛』で真宮寺一馬が言い残した「破邪剣征・桜花放神」の極意”力は善悪はあらず力あるのみ。然しながら愛するものを思う心のみが善となりて邪なものを断つことができる”が、いかにこの力の論理の確信をついているかが解ろうというもの。
太正十四年十一月、太正維新軍のクーデター後、黒鬼会による魔神器の悪用と”破邪の血統”真宮寺さくらの精神的負担を憂慮した大神一郎によって破壊された。



帝撃北海道支部
2009年02月09日(月)

局地戦闘部隊帝撃雪組の本拠、あるいは風組関連の施設があるといわれている帝国華撃団の北海道支部のこと。
太正十四年、帝撃風組・高村椿の出張先となった北海道支部は、帝撃の中でもその所在が最も謎とされている局地戦闘部隊・雪組の本部、あるいは輸送部隊・風組の支部があるとウワサされる地域であり、おそらく花やしきクラスかそれ以上の兵器開発工房、あるいは海外とも行き来のできる規模の空港か海港を保持しているものと思われる。
開発間もない北海道は秘密部隊・帝国華撃団の支部として機密保持には最適の土地といえるであろう。
輸送手段の一つとして飛行船・海豚丸(いるかまる)をもっている。



嵐も呼ぶ男
2009年02月10日(火)

OVA第二期『轟華絢爛』第三話に登場する活動写真。
正式タイトルは『無国籍活劇 嵐も呼ぶ男』。
帝都花組が活動写真『紅蜥蜴』に出演したついでにゲスト出演…するはずだったが、真宮寺さくら同様、マリア・タチバナ、ソレッタ・織姫両名はいつの間にか主演になっている。
さすがスタア女優というところか。



王行智【Oh gyochi】 ※誕生日再録
2009年02月11日(水)

[1868.2.11〜] O型 身長157cm 体重52kg CV後藤哲夫
紐育華撃団参謀およびメカニックチーフ。
中国出身。
漢方医学から蒸気工学までその知識と技術の及ぶ範囲は広く、紐育華撃団ではエイハブ、霊子甲冑スターの開発にも深く関わっている。
経歴不詳・神出鬼没の謎めいた老人であり、新次郎の背後に”そっと”立ち、いろいろ役立つ忠告をしてくれる。



裏御三家<1>
2009年02月12日(木)

ゲーム『サクラ大戦』、ゲーム『サクラ大戦2』、OVA第一期『桜華絢爛』、第二幕、OVA第二期『轟華絢爛』第五話などに登場する重要な設定。
歴史の裏舞台で国家の存続のために働く影の一族。
奥州の「真宮寺」、京都の「藤堂」、九州の「隼人」のことであり、これらの一族が歴史の表舞台に出てくることは、ほとんどなかった。
たとえ出てきたとしても、国家規模の圧力でもみ消されてしまうためである。
正式に結成されたのは鎌倉時代といわれる。



裏御三家<2>
2009年02月13日(金)

裏御三家とはその名の通り、日本国の歴史の裏側に存在する血族であり、破邪の血(血統)と呼ばれる力を継承し、魔を追い、それを滅ぼすことを宿命とする一族なのである。
彼らには戸籍はなく、登記上は初めから存在していないものとされている。
なお、傍系では藤枝家(あやめ、かえで)をふくめ、いくつかの家系が確認されているが、破邪の血、すなわち「強力な退魔の力」と「魔神器を使用できる資格」をもつのは直系で現在する唯一の家系「真宮寺」、そして当主一馬亡き後は、娘のさくらのみである。



丘菊之丞 【太正十六年版】
2009年02月14日(土)

[1906.2.14〜] AB型 身長153cm 体重44kg CV松野太紀
帝国華撃団・薔薇組(を名乗り大帝国劇場地下で謎の活動を行っていた集団)の一員。
ゲーム『サクラ大戦2』第五話より登場。
群馬県出身。
自分のことを「わたし」と呼ぶ。
陸軍における階級は少尉(大神と同じ階級)である。
一見すると、女性としか見えない男性。
乙女を思わせる繊細なからだに、乙女の繊細な心を持つ薔薇組の紅一点(?)。
陸軍の将校でもある彼は、戦いともなれば、優れた体術を発揮するが戦いの中でも、決して女らしさを失うことなく、あくまでおしとやかに、乙女らしく、すみやかに、相手の行動力を奪う攻撃法(ヒールによる攻撃や、経絡に対する打ち込みなど)を得意とする。
なお薔薇組は太正十六(1927)年春に解散している。



紅豚号
2009年02月15日(日)

李紅蘭設計・製作の複葉機。
非武装。
ゲーム『サクラ大戦』エンディングに登場する。
ちなみに読みは”べにぶたごう”ではない。
紅蘭が日本に来てからコツコツと組み立てた複葉機のフレームに、光武などの霊子甲冑で採用されている蒸気併用霊子機関を搭載してある。
よって大神、紅蘭の霊力者が二人も搭乗している状態では航続距離は非常に長く、これによって紅蘭の夢(大神と空を飛んで中国に渡ること)は果たされることとなった。



聖魔城
2009年02月16日(月)

東京湾にかつてあった土地「大和」、その中心に存在した城のこと。
正式名称は大和城。
強大な霊子櫓(霊子砲の原型)を持ち、降魔実験の拠点として使用された。
かつて日本支配を目指して行われた「降魔実験」、その失敗により聖魔城の霊子櫓が暴走して大和は沈み、そして大和ともに滅んだ住民たちの怨念が「降魔」をうみだした。
1924年、葵叉丹と魔神器によって聖魔城は復活し、ここに歴史から抹殺された大和が浮上したのである。
空中戦艦ミカサとの交戦後、一旦は沈没した聖魔城であったが、ミカサとの衝突時のショックでその一角が隆起、新たな土地となり、埋め立ての土台となった。
これが後のミカサ記念公園である。



シゾー<1>
2009年02月17日(火)

身長149cm 体重50kg CV高木渉
1926(太正十五)年に巴里に現れたパリシィの怪人。
ゲーム「サクラ大戦3」に登場。
ウサギの姿をしており、操る蒸気獣「プレリュード(Prelude)」もウサギ型をしている。
一応「イギリス(風)紳士」を気取る男だが、「ピョン」が口癖である。
シゾー(Ciseaux)の名の通り、巨大なハサミを武器として弱い者を切り刻むことを得意・喜びとする。



シゾー<2>
2009年02月18日(水)

ワガママで自分勝手、直情径行で子供っぽい性格。
また人間たちの楽しそうな様子(声)を憎み、特にそうした幸福そうな者を攻撃目標とする。
また自分の姿(半人半獣)や背の低さにもコンプレックスを抱いており、それらの点に触れられると激怒する。
だた、怪人の中で唯一エリカにも「本当は悪(いウサギ)ではない」と言わせしめた通り、他のパリシィの怪人たちに比べると残虐性・徹底さに欠け(間が抜けており)、どこか憎めないところがある。
「サクラ大戦3」第一話で倒されるも、同第七話で復活。
しかし帝都花組と力をあわせた巴里花組の前に、再び撃退されている。
必殺技の名は「ジガンテスク・シゾー」。



都神嘉平【とがみかへい】
2009年02月19日(木)

[1650〜1704]
都神みや子の先祖。
「振袖庵」の初代店主。
小説『太正恋歌』に登場。
七歳のころ、明暦の大火に遭い、火事の原因となった(と嘉平が後に語った)魔物”降魔”とそれを狩る剣士(裏御三家の一人と思われる)を目撃し、のちにその姿絵にを描き、絵を収めた掛け軸は遺言とともに代々都神家に伝えられた。
明暦の大火の際、剣士に江戸の町の復興を託された嘉平は、蕎麦屋に弟子入りし修行。
「振袖庵」の名は、剣士と出会った日にちなんでつけられた名である。
嘉平の遺言は「振袖庵の奥深くに隠された掛け軸を見る者があったなら、嘉平と降魔、そして剣士との遭遇譚を伝えよ」というもの。



少年レッド(劇)
2009年02月20日(金)

ゲーム『サクラ大戦2』、OVA第二期『轟華絢爛』第四話、小説『轟華絢爛』、ドラマCD第二期『少年レッド』、同『怪傑!少年レッド』、ドラマCD第三期『紅蜥蜴』に登場する連続冒険活劇。
お台場放送局のラジヲドラマ。
黒いコルトに赤い手袋、万能蒸気バイク「レッド号」を駆り、燃える正義の心をもつヒーロー・少年レッドは帝都の悪と戦い続ける…。
原作は深川の千葉助である。
俳優として、少年レッド役に李紅蘭、(いつもとらわれの身となる)少女マサエ役に真宮寺さくらを配している。



破邪の血統<1>
2009年02月21日(土)

または破邪の血。
転じて破邪の力。
魔を狩る一族の血統のこと。
すなわち日本では裏御三家(真宮寺、藤堂、隼人)のことをさす。
古代から中世日本においても三家しか存在せず、徐々に衰退した結果、太正の世には宗家としてその血をつたえるのは真宮寺家ただ一つとなってしまった。



破邪の血統<2>
2009年02月22日(日)

これらの血統が、日本の歴史に登場した新たな魔物「降魔」と戦い始めたのは一五〇〇年代まで遡る。
そこからは常に破邪の血統が魔物を追い、狩ってゆく歴史が繰り広げられてきた。
しかし人の心に闇が存在するかぎり、真の意味で滅ぼすことは不可能であり、破邪の血統をもって封印するのが最良の方法と伝えられる通り、歴史の節目には必ず三家のいずれかが「人柱」となって魔を鎮めてきた。
よって一九一五年の降魔戦争の折、真宮寺一馬があえて魔神器を使用し、それがもとで死去したことも伝統からいえば必然といえるだろう。



鍛錬服
2009年02月23日(月)

いわゆるトレーニングスーツ。
ゲーム『サクラ大戦』第八話に登場するカンナのスペシャルブロマイドで着用時の姿を見ることができる。



みたらし団子
2009年02月24日(火)

『サクラ大戦活動写真』より。
元旦の浅草仲見世で織姫が「串の後ろの方の玉」の食べ方について苦戦していたお菓子。
ちなみに後半を安全に食べるには、皿の縁(へり)などを使って団子を串の前のほうにずらす等すればよい。



椿姫の夕
2009年02月25日(水)

帝劇花組の太正十二年三〜四月公演の演目。
主演:マリア・タチバナ、神崎すみれ。
小デュマ原作。
主人公の回想の形をとって物語りは進む。
椿の花を愛し「椿姫」とあだ名される娼婦マルグリット(すみれ)は、青年弁護士アルマン(マリア)の情熱に触れ、恋に落ち、二人で暮らし始める。
だが、アルマンの父に彼の将来のために別れてくれるように頼まれたマルグリットは、彼女がアルマンを捨てたように思わせ、彼の前から去る。
やがて真相を知ったアルマンが駆けつけた時には、マルグリットは肺病で、力尽きんとするところであった。
やがてマルグリットはアルマンの腕の中で息絶える。
マリアとすみれの大人の演技に観客が惜しみない賛辞を送った話題作。これ以後、神崎すみれはシリアスな劇の主役から長く遠ざかることになった。



京極慶吾 ※誕生日再録
2009年02月26日(木)

[1880.2.26〜1926] 身長179cm 体重70kg CV神谷明
陸軍大臣(当時)。
ゲーム『サクラ大戦2』第四話より登場。
栃木県の京極家に生まれ、芦屋道満の末裔の血を遠く継ぐ稀代の陰陽師として幼い頃から天分を現し、後に陸軍兵学校はじまって以来の天才といわれ、前線においては戦神とよばれ、さらに陸軍の最高位・大臣にまで上りつめた。
京極の霊的な素質はその誕生の頃から注目され、京極が生れ落ちた日に賢人機関から三人の使者がつかわされたほど。
しかし京極家は賢人機関への協力をこばむ一方で、慶吾には芦屋/京極家の奥義全てを授け、人と魔の頂点に立つ万物を統べる者とすべく、幼少から過酷な身体的・精神的修練を積ませた。
京極は、自分の理想を説く場合でも多くの言葉を浪費しない男である。
ゆえに世界的に軍縮が進む中「軍部による統治国家」を唱えるなど、寡黙ながらも強烈な印象を残す言動によって、陸軍では前線にいたころから「過激派」とみられ、上層部にはうとまれていた。
またその一方で近代の風潮をなげき理想に燃える青年将校の間では、早くから彼を崇拝する者(天笠士郎少佐など)が絶えなかった。
成長し、心身ともに比類なき偉丈夫として大成した京極の真の目的は帝都・東京の破壊と占拠、魔の支配下に帰さんとすることであり、そのため「黒鬼会」を率い、京極が誰よりも高くその人物・剣技・霊力を評価していた真宮寺一馬(さくらの父)を反魂の術により復活させ、「鬼王」として組織の長に据えた。
太正十五(1926)年、本格的に始動した「黒鬼会」は帝都と帝国華撃団に大いなる不安と(米田狙撃などの)衝撃を与えた。
また京極は、彼に心酔していた天笠士郎ら若手将校を操り、同年11月9日未明「太正維新クーデター」を決行させた。
京極は、表向きには「太正維新クーデター」が失敗した同11月11日未明、(クーデタ^首謀者であったことが露見し)自決したことになっている。
しかしここで死んだのは影武者であり、実際の京極と黒鬼会はさらに翌年も生き続け、「八鬼門封魔陣」の暴走、「武蔵」の出現、謎の古代兵器「新皇」との合体までさしもの帝国華撃団、米田一基をもってしても最後の戦いで京極に勝利すること以外、京極慶吾の壮大な野望に介入し、止める術をもたなかった。
しかし、彼が言い残した「人と魔の理想郷」が実現したとしたら、果たして帝都は、そして世界はどのようになったのだろうか?
それは今となっては、神のみぞ知ることである。



白旗党
2009年02月27日(金)

エティエンヌ・シャルグランが所属する狂信的な王党派集団。
白旗党はフランス革命以前の政治形態(強力な王制)を復活せんとする「王党派」の中でも飛びぬけて過激派である。
小説『サクラ大戦前夜』第三話に登場。
1921年、大幹部であるエティエンヌ・シャルグラン率いる主力は、現状の政体に対する最後の攻撃として、欧州大戦で共和軍に協力的だったフランス大貴族(かつての学友)ロベール・シャトーブリアンを暗殺せんと、ソローニュ城を襲撃し、一人娘のアイリスをパリの地下採石場まで追跡するが、アイリスの力の暴走によって翻弄され、シャルグランが地割れに飲み込まれて死亡(?)、白旗党は全滅した。
なお、白旗党の「白旗」とはブルボン王家の旗である。



蒸鬼【じょうき】
2009年02月28日(土)

『サクラ大戦4』に登場した敵魔操機兵。
三色(三タイプ)あり、ゲーム中では機体名「鬼式神」で表示されていた。
設計者や駆動機関、またどのように製造されたかは不明。
ちなみに「緑」は白兵戦用、「青」が銃器装備、「赤」が高機動型であった。




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