二階堂茜
2009年03月01日(日)

帝劇食堂のウエイトレス。
鈴野十浪の姪である。
「太正浪漫街道」、「太正浪漫街道・新章」に登場。
無邪気で好奇心が強く、何気なく行動しているつもりでもいつのまにか帝国華撃団の秘密に触れている事も少なくない。
お弁当作りが得意。



ミカサ記念公園
2009年03月02日(月)

太正十三年三月、聖魔城に激突し、大破した「空中戦艦ミカサ」は船首と激突時に隆起した土地を東京湾に残し、本体は改修後、再び帝都の地下に回収された。
この時、残った船首と周囲の土地を埋め立てすることによって、政府はここを(降魔との戦いの)戦記記念公園とし、その名称を「ミカサ記念公園」と定め、休日などはカップル、家族連れの市民でにぎわう一大名所となった。
なお、旧ミカサの船体(の高さ)を利用してお台場放送局の放送塔、放送スタジオ等の施設が作られ、日夜ラジヲ放送が行われている。
なお、ミカサ本体と同時に大破した旧大帝国劇場は改修され、ほぼ同規模でより設備を充実した劇場として約半年をかけて再建された。



李紅蘭<1> [太正十六年版]
2009年03月03日(火)

[1906.3.3〜] B型 身長156cm 体重42kg CV渕崎ゆり子
貿易商の三女に生まれる。
父、策杏、母、香燕。
中国出身だが、日本に来てしばらく神戸の技師パーシー・ホワード邸で生活していたため、奇妙な大阪弁を話すようになった。
三度のメシよりも機械いじりと発明が大好きな天才科学者。
光武を初めとする霊子甲冑や帝撃の諸武装の開発にも一役かっている。
彼女の作るものは、時に”世紀の大発明!”と思えることもあるが、バクハツし、失敗に終わる作品も数多い。
帝都花組の中でも特に過酷な幼少時代を過ごしてきた彼女であるが、そんなことを感じさせない明るく前向きな性格のために、花組のムードメーカーになっている。
帝都花組メンバーの中では顕在的に発揮できる霊力は最も低い。



李紅蘭<2> [太正十六年版]
2009年03月04日(水)

ギャグやコントを演じさせたら天下一品の芸とサービス精神をもっており、彼女の手がける大仕掛けの舞台装置も観客に好評を博している。
嘘と納豆が嫌い。
太正十五年『サクラ大戦3』ではマリア、カンナと共に渡欧、大神一郎と巴里花組を助けた。
同年「ヤフキエル事件」では無人人型蒸気ヤフキエル、巨大ヤフキエルと戦い、これを撃破するきっかけとなる”振動数”を見出した。
翌太正十六年『サクラ大戦4』では黄金蒸気を操る大久保長安と戦い、帝都を破滅から救った。
『サクラ大戦4』までに登場した彼女の必殺攻撃、及び合体攻撃は
「チビロボ」
「聖獣ロボ」
「凄絶天象烈界破(せいぜつてんしょうれっかいは)」
「雀牌ロボ」
「球電ロボ」
「聖獣ロボ・改」
「超絶猛火赤龍咬翔(ちょうぜつもうかせきりゅうこうしょう)」
「我愛尓(うおあいにー)」
「チビロボ二式」
「天地風雲(てんちふううん)」
……である。



築地
2009年03月05日(木)

京橋区、築地。
ゲーム『サクラ大戦』第三話の主な舞台。
築地といえば市場というイメージがあるが、築地の中央卸売市場は「帝都崩壊」(太正十二)の余波をうけたあと、日本橋から移転してきたもので、この頃は築地本願寺、築地ホテル館、築地小劇場(後の新劇の源流ともいえる人々を輩出)、などがあり、欧米文化の香りに満ちた街であった。
またこうした文化の街であると同時に海港でもあり、ゲーム『サクラ大戦』第三話の戦闘マップでは倉庫街が登場している。



ダニエル・ベルモンド【Daniel Belmondo】 ※誕生日再録
2009年03月06日(金)

[1899.3.6〜] O型 身長181cm 体重58kg CV納谷六朗
ゲーム『サクラ大戦3』第1話、最終話に登場したフランスの中流貴族。
自分のことをなぜか”ミー”と呼ぶ。
貴族としての財力や地位は低く、グリシーヌなど本物の大貴族には頭が上がらないが、目下のものに対しては強気で時に横暴でもある。
特に日本人である大神一郎には「東洋からきたサル」とまで呼び、初対面から侮蔑し、あなどる様子を隠さなかった。
とはいえ小物ではあっても悪人というわけでは無いらしく、大神が帝都に帰還する際には「Au revoir(さよなら)」という挨拶の言葉をかけている。



中嶋の親方
2009年03月07日(土)

ドラマCD第三期vol.四『花暦』、OVA第二期『轟華絢爛』第三話、小説『轟華絢爛』に登場する大帝国劇場の大道具の長。
舞台での立場上、大神や花組とも親しくドラマCDでは舞台の馬の中にまで入る奮闘ぶりもみせるが、ナグリ一筋ウン十年のベテランである。
役者をしていたこともあるらしい。



百鬼怪妖襲来の図
2009年03月08日(日)

ゲーム『サクラ大戦』第九話に登場する絵巻図。
戦国時代のものらしく、鎧武者に襲い来る魔物(降魔)の図が描かれている。
作者は不明。
現存する降魔の資料としてはもっとも古いものである。



脇侍
2009年03月09日(月)

ゲーム『サクラ大戦』に登場した黒之巣会の主戦力である魔操機兵。
無人で動き、与えられた命令どおりに働くロボットである。
駆動機関名は脇侍の存在が確認された当時、帝国華撃団が使う蒸気霊子併用機関に対し、「怨霊子機関」と呼ばれていた。
楔と同様に「妖力」を動力とする徳川時代の遺物。
ゲーム『サクラ大戦』で使用された脇侍は、日本橋地下の黒之巣会本拠のさらに下にある脇侍製造工場で生産されていた。



脇侍・改
2009年03月10日(火)

ゲーム『サクラ大戦2』に登場した黒鬼会の主戦力である魔操機兵。
無人で動き、与えられた命令どおりに働くロボットである。
黒之巣会が使ったのものは徳川時代の遺物であったが、黒鬼会の使用したものは、陸軍が黒之巣会の動乱後、接収したものを改修して複製したものであり、その過程では五行衆・木喰の協力があったとされている。
太正十四年の間、黒鬼会は陸軍(太正維新軍)から秘密裏に脇侍・改を大量に譲渡されていた。
そのため、脇侍・改の名称分け(イ型甲、エル特など)は陸軍内の識別法にならってつけられたまま、使用されていた。



放神の儀
2009年03月11日(水)

「放神の儀」とは風水都市「大和」において北条氏綱の指揮のもと、1521年に行われた儀式である。
それは霊子砲の前身である霊子櫓に魔界からの霊力を蓄えることで強大な力を得、日本支配を達成しようとしたものであった。



天照【あまてらす】
2009年03月12日(木)

黒之巣会総帥・天海の乗る金色の魔操機兵。
(最後に裏切った叉丹の神威を除けば)黒之巣会最後の魔操機兵であり実際、帝国華撃団・花組にとっては攻守とも優れた手強い機体となった。
機体上部の基本フォルムはミロクの乗機「孔雀」と同じであるが下半身は馬を思わせる四ツ足として完成されており、(すでに機体が完全に破壊され埋没しているため確たる情報でないが)「孔雀」にも搭載されていた特殊な霊子機関(試作霊子機関との説もあり)が使われていたものと思われる。



真宮寺若菜 ※誕生日再録
2009年03月13日(金)

[1883.3.13〜] A型 身長158cm 体重49kg CV池田昌子
さくらの母、一馬の妻。
仙台出身。
しとやかな外見のうちに強い芯がのぞく「日本の母」。
娘さくらのことは「さくらさん」と呼ぶ。
夫・一馬とは見合いで会った後、すぐに結婚(切り結びの儀)をした仲である。
一馬亡きあとの女ばかりの真宮寺家の長として、また破邪の血を継ぐ最後の”裏御三家”としての宿命を負う娘さくらを厳しく躾るが、同時にまた母としては父と同じ道に進ませたくないとする気持ちも抱いている。
留め袖を一分の隙もなく着こなしており、礼節を重んじるが、真宮寺家を訪れた大神には母として、女としての側面も少しのぞかせる。
さくらの祖母・桂の言葉を聞き取れる数少ない一人。



ラリー <『サクラ大戦V』改訂版>
2009年03月14日(土)

9歳の牡(オス)馬。
ジェミニ一家の農場で生まれ、仔馬の頃からジェミニと一緒に育った”親友”である。
よってジェミニとの意思疎通は時に人馬の域を超えるほどの親密なものである。
母馬は「テキサスの暴君(Tyrant of Texas)」と呼ばれた荒馬だった。
ゲーム『サクラ大戦V』では紐育ビレッジ地区にあるジェミニのアパートに同居している。
なんでも好き嫌いなく、何でもよく食べるが、(ジェミニがマギーの店で安く仕入れてくる)ニンジンとリンゴが大好物である。



2009年03月15日(日)

ゲーム『サクラ大戦』に登場した上野寛永寺に保管されていた古の祭器。
密教の祭具である独鈷杵(どっこしょ)のような形をしている。
黒之巣会が使用していたのは、この徳川の遺物を葵叉丹が複製したものである。
これ自身は一種の蒸気杭打ち機のようなもので、江戸時代の土木工事に使用されたものと推測されるが、これを帝都の地脈ポイントに打ち込むことで、地脈の力を弱め、魔の力を導きやすくする効果がある。



花組トレーラー
2009年03月16日(月)

活動写真『紅蜥蜴』撮影時に神崎活動写真株式会社がチャーターした花組の女優用のメイク・休憩用蒸気トレーラー。
OVA第二期『轟華絢爛』第三話、小説『轟華絢爛』に登場。
もちろん簡易宿泊設備もある。



黒之巣会
2009年03月17日(火)

1923(太正)十二年、突然帝都・東京に姿をあらわした悪の秘密結社。
天海を総帥とする黒之巣会四天王(葵叉丹、細川ミロク、刹那、羅刹)は多数の魔操機兵をあやつり、市民を恐怖のどん底にたたきおとした。
その目的とは帝都を徹底的に破壊し、かつての江戸幕藩体制に戻すことである。
そのための手段として、天海が「六破星降魔陣」をあみだし、ゲーム『サクラ大戦』第七話すなわち1923(太正十二)年九月一日に帝都・東京の地脈を乱すことで魔の力を放出、「帝都崩壊」を招き帝都ならびに市民生活に多大な損害を与えたが、同日帝都花組によって撃破され、その野望は露と消えた。



降魔<1>
2009年03月18日(水)

日本史の影に存在した魔物。
その正体は東京湾に沈められた風水都市・大和の住民の怨念が生みだした奇怪な生物であり、帝都の下に封じられた彼ら降魔の怨念は八鬼門封魔陣によって「都市エネルギー」に変換されていた。
一五二四年年の降魔実験の失敗、すなわち聖魔城の暴走による魔の力の汚染は、大和を第二の魔界へと変貌させた。
張本人の北上氏綱は大和を本土より切り放し、海下に封印してしまった。
大和もろともに海底に沈められ絶命した人々は三万とも五万とも言われる。
その時の犠牲者達の怨念が、長い年月をかけ帝都の繁栄のために江戸−日光を循環していた「都市エネルギー」と融合し、具現化した姿が後の降魔である。



降魔<2>
2009年03月19日(木)

本編にも登場する「百鬼怪妖襲来の図」にもあるとおり、はじめて歴史上に降魔が出現したのは一五三〇年以降であり、初期のものは意志を持たない不定形の有機体であったが、やがて知性を持ち、人間の敵対者となった。
降魔には、上位降魔と下位降魔があり、下位降魔は人間にとりつき個体進化をし、上位降魔となると、高い知性と妖力を持ち、姿も人間に近くなりやがて猪・鹿・蝶などの上位降魔となる。
よって下位の降魔は、実は頭部こそが実態であり、身体はとり憑かれた人間の(変化した)もなのである。
なお、葵叉丹によって(発見された)降魔の「種」を植え付けられた藤枝あやめ、転じて降魔殺女は大和の怨念を一身に受け継ぐ史上最強の降魔である。



野々村つぼみ ※誕生日再録
2009年03月20日(金)

[1912.3.20〜] B型 身長145cm 体重36kg CV野村佑香
北海道支部へ出張中の椿のかわりに「帝国華撃団見習い」となった少女。
太正十四年九月から急遽大帝国劇場に配属されたつぼみは、乙女学園に呼び戻される翌太正十五年四月まで、売店の売り子から食堂のウェイトレスまでをこなした。
春香(乙女学園第一期卒業生)という名の姉がいる。
米田の創設した帝国華撃団付属演劇養成所「乙女学園・乙女組」に在籍する研究生である。
性格は至って元気だが、おっちょこちょいでかなりのあわて者。
またスターである花組の前にでると緊張のあまりどぎまぎしてしまい。
当然ドジも多いが、どんなに失敗してもへこたれずに努力する姿勢は劇場に訪れるお客さんにも好評を博した。



金田金四郎【かねだきんしろう】
2009年03月21日(土)

劇作家。
帝国歌劇団と契約する劇作家の一人。
パナマ帽に丸眼鏡、(着物に)モモヒキ、下駄履き…といった姿がトレードマークである。
人情味あふれる優れた創作を物(もの)しているが無類の酒好きでもあり、深酒がすぎて原稿が遅れることも度々である。



天海
2009年03月22日(日)

[1536〜1643?〜1923?]CV宝亀克寿
蘆名天海(あしなてんかい)、慈眼法師(じかんほうし)、黒衣宰相(こくいさいしょう)などの呼び名もある歴史上の人物。
墓所は彼が「東照大権現」として祭った徳川家康と同じく日光にある。
かつて徳川三代に仕えたブレーンであったという文字通り「怪僧」。
『サクラ大戦』では黒之巣会の首領である。
1919年、葵叉丹(山崎真之介)の反魂の術によって復活した齢四〇〇歳を超える老人。
西洋文明によって汚された帝都東京を一度破壊し、かつての江戸、徳川幕府、幕藩体制を復活させるのが望みであった。
ゆえに帝都に「六破星降魔陣」をしかけ、増大した魔の力を利用しようとしたが、結局は真の実力者である葵叉丹に利用されただけであった。
自らも黄金の魔操機兵「天照(あまてらす)」を操る。
必殺攻撃は「六星剛撃陣(ろくせいごうげきじん)」



有楽町帝撃通信局
2009年03月23日(月)

太正十二年、有楽町にあるスタジオから長曽我部 崇と藤枝あやめが司会となって”帝都に正義の電波を届ける”べく放送していたラジヲ番組。
聴くには受信許可証が必要だった。
陸軍から大河原一美が検閲官として参加し、軍事、国家機密に触れそうになると「ブブー!」とブザーで妨害していた。
途中、黒之巣会による放送局占拠などの事件があったが、放送自体は大変好評を博し、後のラジヲ番組製作にも大きな影響を与えた。
しかし、太正十二年九月の帝都崩壊で放送局と放送塔が倒壊し番組は終了。
藤枝あやめを除くスタッフとキャストは半年後のお台場放送局に引き継がれた。



ジャン・レオ【Jean Leo】 <太正十七年改訂版>
2009年03月24日(火)

[1882.3.24〜] O型 身長160cm 体重80kg CV斎藤志郎
巴里華撃団のメカニック整備班長。
ゲーム『サクラ大戦3』に登場。
霊子甲冑・光武Fシリーズの開発・整備・管理責任者であり、自分達が世話をみた機械が巴里のため、平和のために存分に働いていることに満足を覚える頑固で昔気質、職人肌の技術者である。
ことメカニック(光武F、光武F2、エクレール、エクレール・フォルト、リボルバーカノンほかメカニックの関わる全システム)に関する限り、巴里華撃団では絶対の信頼をおかれる人物であり、その決定や主張には時にグラン・マさえも従わざる得ない場合がある。
過去にノイギーア社に務めていたことがありアイゼンクライトIII型の完成にも貢献した。
また李紅蘭同様、紐育華撃団の霊子甲冑スター(STAR V)についての貢献が、王行智によって示唆されている。



綾乃麿雪子【あやのまろせつこ】
2009年03月25日(水)

小説『サクラ大戦前夜』第一話に登場する藤原一族精華家につらなる名門、綾乃麿男爵家の娘。
神崎すみれの同級生であり、すみれに憧れていた少女。
学生時代、すみれの唯一の友人ともいえる存在だったが、神崎銀行の策略によって自分の家がつぶされたことを知った雪子は、すみれに怒りをぶつけて去る。
「成金のお嬢様」という、すみれには何よりも辛い言葉だけを残して…。



(シテ島の)地下にあったダイナマイト
2009年03月26日(木)

シテ島地下で明智小次郎が見つけた爆薬。
『サクラ大戦物語〜ミステリアス巴里〜』に登場。
1920年代にはすでにダイナマイトによる爆破堀削技術が確立されており、これも工事用のものと思われるが、なぜ洞窟に放置されていたのかは定かではない。



お台場放送局
2009年03月27日(金)

太正十四年、帝都お台場、ミカサ記念公園の旧ミカサ船首塔自体を放送塔として利用して開設された放送局。
長曽我部 崇と真宮寺さくらが司会となって”帝都に正義の電波を届ける”べく放送していたラジヲ番組。
聴くのに受信許可証が不要となったことは画期的だったが、同時に元陸軍検閲官大河原一美もコメンテイター「テイタン」として復活した。



真宮寺龍馬
2009年03月28日(土)

真宮寺一馬の父。
桂の夫。
さくらの祖父。
北辰一刀流の開祖。
千葉周作成政に十八の頃から師事し、免許皆伝をさずかった。
つまりそれより以前、島原の乱にかりだされた真宮寺家の破邪の血を持つ剣士はもっと古い剣法の使い手ということになる。
だが、江戸詰めではない国許(くにもと)の藩士である龍馬が、なぜ江戸に道場をもつ千葉周作の弟子になったかは、今のところ定かではない。
なお、剣一筋に打ち込んだ龍馬が息子一馬を得たのは、すでに齢五十の頃であった。



軍用列車
2009年03月29日(日)

『サクラ大戦物語〜ミステリアス巴里〜』においてソレイユを輸送するために使われた蒸気機関車。
ドレフィス元大佐が手配したものだが路線の都合上、シテ島の地下からの運び出しには地下鉄もしくは蒸気トラックが、またドイツ領に向かうため(アルザス・ロレーヌ方面へ路線が伸びている)フランス国鉄リヨン駅を利用したものと考えられる。



大河原一美
2009年03月30日(月)

元・陸軍少佐。
太正十二年に陸軍からの特命を受け有楽町帝撃通信局に検閲官として参加、退役後太正十四年から帝都の探偵「テイタン」としてお台場放送局に参加していた。
帝撃の正体を知り、かつその霊的帝都防衛構想に共感し、協力している人物。
「太正浪漫街道・新章」にも登場している。



大正
2009年03月31日(火)

角倉さと子の遺稿となった『大正恋歌』の舞台、蒸気革命の起こらなかった世界の”大正”時代のこと。
小説『太正恋歌』に登場。




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