加賀見太郎【かがみたろう】
2009年08月01日(土)

小説『太正恋歌』に登場。
泉鏡花自身が大神に初めて会った際、とっさに考えた偽名。
本名の泉鏡太郎(いずみきょうたろう)をもじったもの。
以後、自ら正体を隠したい時にこの名を使うようになった。



野良蒸気【Wild Steamer】
2009年08月02日(日)

1927(太正十六)年、アメリカ合衆国の各地で突如暴走を始めた人型蒸気機械の総称。
同様の現象は全米で報告されているが都市部では各地域の「騎兵隊」の活躍により駆除され、現在では主に過疎部・荒野に出没している。
これらの暴走蒸気機械のうち、ダグラス・スチュワート社製軍事用無人人型蒸気ヤフキエル(もともと州軍などに配備されていた)は特に危険な存在であり、人々の暮らしや物資の往来をも脅かしている。



モーリス・ブラン【Morris Blanc】 ※誕生日再録
2009年08月03日(月)

[1874.8.3〜] A型 身長174cm 体重64kg CV廣田行生
サンテ刑務所所長。
責任感が強く、厳格で、規則を重んじる性格。
所内では絶対的な権威を振りかざす一方で小役人的な狭量、小心(臆病)な面を兼ね備えており、1924(太正十三)年の大悪党ロベリア・カルリーニ収監に際しては厳重すぎるほどの6号監房(地下15m、シルスウス鋼製)を用意していた。
後の1926(太正十五)年、ロベリアが一般監房に移されてからは囚人としての彼女が以前と比べ随分大人しくなったにも関わらず、絶対脱獄不可能といわれるサンテ刑務所をホテル扱いにし、さらには政府から休暇などの特別待遇まで与えられる”悪党”ロベリアのふてぶてしい態度にモーリス署長の不満は募るばかりである。



ユーリー=ミハイル・ニコラーエビッチ
2009年08月04日(火)

[1889〜1917]
ロシア革命軍の隊長。
マリアの思い人、バレンチーノフの同志。
マリアとは恋人というより兄弟のように仲が良かったそうである。
ユーリーの最後となったモスクワでの戦いにおいては、連隊長としてボルガ第三連隊を率いていた。
なお小説『サクラ大戦』で詳述されているが、マリアとユーリーの仲はその恋人としてもかなり進展していたようである。
しかしそれがユーリーを失った際、マリアの心の傷をより一層深めたことは想像に難くない。
人望や実力、統率力は非常に高かったが、ロシア革命の末期のモスクワ市街での戦闘で死亡。



霊子櫓【りょうしろ】
2009年08月05日(水)

かつて風水都市・大和、聖魔城にあった霊子砲の前身。
北条氏綱が推進した降魔実験で、大和に魔界のエネルギーを降ろすために使用された。



ダグラス・スチュワート社<1> [V−0版]
2009年08月06日(木)

アメリカを代表する複合企業(コングロマリット)。
Douglas Stuart Inc略号DS。
DS社が生産し販売する商品は蒸気、鉄鋼、石油、科学、重機械工業など広範囲に及び、アメリカの家庭には必ず一つはDS社製品があるとも言われる。
太正十五(1926)年、突出した科学力・工業力をもって無人人型蒸気ヤフキエル、の開発に成功。
以後、軍や自警団用の人型蒸気として様々なタイプのヤフキエルを大量生産、全米に供給した。
また同1926年、ダグラス・スチュワート社の世界進出の一環として日本に支社を設立。
日本に軍用ヤフキエルの導入をすすめた。



ブリューソフ=ワリー・ドミートリエビッチ
2009年08月07日(金)

[????〜1912]
マリアの父。
ロシア人で外交官だった。
1902年、日本に赴任中だったブリューソフは、まだ女学生であった橘須磨を見初め、駆け落ち同然にロシアに連れ帰った。
だが、折しも日露戦争をひかえたこの時期に、日本人を妻に迎えることは難しく、ローマカソリックの敬虔な信者だった須磨の宗教的な理由もあり、二人はロシア正教による正式な結婚もすることができなかった。
よって改姓もしないまま1903年、須磨はマリアを生む。
マリアの姓がタチバナなのはこれが理由である。
日露戦争が勃発すると同時に須磨はスパイ容疑で逮捕され、それをかばおうとしたブリューソフまでが皇帝の怒りをかいシベリア、シュシェンスコ村に流刑となった。
ブリューソフは流刑の地にあっても赦される日を信じて過ごしたが、1913年、風邪をこじらせた肺炎で死去した。



太田斧彦 [太正十六年版]
2009年08月08日(土)

[1888.8.8〜] O型 身長199cm 体重65kg CV郷里大輔
帝国華撃団・薔薇組(を名乗り大帝国劇場地下で謎の活動を行っていた集団)の一員。
ゲーム『サクラ大戦2』第五話より登場。
長野県出身。
自分のことを「アタシ」と呼ぶ。
陸軍における階級は軍曹。
男らしく厳(いか)つい身体に、乙女の繊細な心を持つ薔薇組の一員。
いい男に弱く、世話好きで、抱きつき魔でキス魔でもある。
趣味はお化粧、(毛糸の)編みものと舶来のドライフラワー作り。
だが、そこは陸軍の将校でもあるわけで、彼自身優れた柔術の使い手でもあり、中でもハダカ締め(厳密にいうと柔術の技ではないが)、ケサ固め、タテ四方固めなど身体的接触範囲の大きい技を得意とする。
なお薔薇組は太正十六(1927)年春に解散している。



新興華族
2009年08月09日(日)

広義でいう華族。
旧来の「華族」に対して”国家に偉功アル者”が男爵位を与えられる新たな華族のこと。
男爵位を得た神崎忠義の神崎家もこれに属する。
なお、ゲーム『サクラ大戦2』第四話に登場した巻菱子爵も、新興華族の一人である。



ヤフキエルII【Japhkiel II】
2009年08月10日(月)

ダグラス・スチュワート社が開発した無人人型蒸気。
ヤフキエルシリーズは高い機動力と戦闘力、何よりも乗員を必要としないことを特徴としている。
一時、日本でも軍制式兵器として採用が決定されたが、日本支社長ブレントの真の野望が曝露され、水泡に帰した。
ヤフキエルIIは日本に輸出した量産型ヤフキエルの装甲・火力を強化した重機動型であり、軍制式人型蒸気として全米各地に配備されていたが1927(太正十六)年、突如暴走を始めた。
現在は人間の制御を離れそのほとんどが「野良蒸気」として荒野を徘徊している。



橘須磨
2009年08月11日(火)

[????〜1913]
マリアの母。
ブリューソフの妻。
日本人。
1902年、日本に赴任中だったブリューソフと恋に落ち、ロシアに渡ったが、ローマカソリックの敬虔な信者だった須磨の宗教的な理由もあり、二人はロシア正教による正式な結婚をすることができなかった。
よって改姓もしないまま1903年、須磨はマリアを生む。
マリアの姓がタチバナなのはこれが理由である。
親子三人で過ごす、慎ましくも幸せな暮らしも日露戦争が勃発するまでだった。
須磨はスパイ容疑で逮捕され、それをかばおうとしたブリューソフまでが皇帝の怒りをかい、一家はシベリア・シュシェンスコ村に流刑となった。
ブリューソフが死去した翌年の1913年、肺炎で死去した。



切り結びの儀
2009年08月12日(水)

真宮寺家に伝わる結婚の儀礼。
OVA第二期『轟華絢爛』第六話、小説『轟華絢爛』で登場。
”裏御三家”であり、もともと公式には戸籍さえ登録されない真宮寺家には、文字通り、自らの家族との縁を切り夫婦として結ばれる必要があるため、このような儀式が必要となる。
儀式には真宮寺家当主(太正十五年現在は、桂)によって祝詞があげられた後、同家の退魔剣士(太正十五年現在は、さくら)によって、とつぐ嫁(婿)が紙に描いた「円(縁)」を真っ二つに斬り、その半片が真宮寺家の新郎(新婦)が描いたものとぴたりと同じく合わさることを示すというもの。
無論、このとき剣を振るう者は紙を正確に二つに切ることを要求される。
はからずも米田が漏らしたとおり”縁を切り結ぶ”象徴的な儀式である。



トライサイクル
2009年08月13日(木)

ブレッドやチェンバーが愛用する蒸気三輪バイク。
悪路に強く蒸気二輪よりも安定性・馬力がある。
また小回りが利く上に航続性も高く、武装トライサイクルは騎兵隊のシンボル的存在となっている。



五大博士
2009年08月14日(金)

五人の大博士のこと。
「五大」という名の博士ではない。
軍の詰問機関「大帝国医師連合学会」の最高責任者となっている。



エリカ・フォンティーヌ[太正十六年版] <1>
2009年08月15日(土)

[1909.8.15〜] A型 身長156cm 体重45kg CV日高のり子
明るく、元気で、優しく、心清らかだが、そそっかしくて早とちりでドジで一般常識や世俗からかなりズレた独特の感性をもつ少女。
赤ん坊の頃、橋の下に捨てられていた所をフォンティーヌ夫妻に拾われ、愛情深く育てられるがエリカは早い時期から自分が実の娘ではないことを悟っていた。
また、彼女の生まれ持った高い霊力は”奇跡の力”として周囲の人を驚かせると同時にひどく畏れさせ、これらの事情がエリカに神につかえるシスターとしての人生を選ばせる要因となった。



エリカ・フォンティーヌ[太正十六年版] <2>
2009年08月16日(日)

シスターとしてモンマルトルの教会(修道院)に入ることを許されたエリカは以後、聖書の朗読、ご祈祷、人助けを趣味&自らの勤めとしているがレノ神父などが語るとおり、一生懸命”ドジをする”あまり、行く先々でトラブルを引き起こし被害を拡大し続ける要注意人物となってしまっている。
太正十五(1926)年、住居を修道院からテアトル・シャノワール内に移した。
プリンが大好きで、ことこの話題になると持ち前の寛容さは影をひそめる。
霊子甲冑”光武F”を操る巴里花組メンバーとしてグリシーヌとともに巴里華撃団の立ち上げから参加した。
同時にテアトル・シャノワールの踊り子クロネコ・エリカとしてデビュー。
演目Valse de Chatte Noire(黒猫のワルツ)で観客の目を楽しませている。



エリカ・フォンティーヌ[太正十六年版] <3>
2009年08月17日(月)

太正十六年(1927)年、黄金蒸気事件で帝都東京が危機に瀕した際、来日し大久保長安を撃退、滅ぼす(浄化する)戦いに参加した。
戦闘では(そして日常生活でもしばしば)武器として二連マシンガン”ガブリエル【Gabriel】”を撃ちまくる。
『サクラ大戦4』までに登場した彼女の必殺攻撃、及び合体攻撃は
「サクレ・デ・リュミエール(sacre de lumiere)」
「グラース・オ・スィエル(grace au ciel)」
「パラディスク・ポルト(paradisiaque porte)」
「ハレルヤ(alleluia)」
「エヂァンジル(evagile)」
「ベネディクスィオン(benediction)」
である。



山口和豊 ※誕生日再録
2009年08月18日(火)

[1855.8.15〜] B型 身長164cm 体重59kg CV羽佐間道夫
帝国海軍大臣。
ちなみに海軍大臣というのは(大神や新次郎、加山が属している)海軍の最高司令官であるが、着物姿で随員もつけず料亭や大帝国劇場にふらりと現れる姿や、能天気なまでに豪快奔放な言動はとてもそういった立場の人間と周囲に思わせない。
しかし、ゲーム『サクラ大戦2』第四話では火の海となった料亭の中にあっても、まったく動じない将たる器量の片鱗を見せている。
また山口の履歴を紐解くと、若かりし頃には上役からの注意や(非公式な)罰則適用の記録が多く見られ、そうとうに”暴れん坊”であったことがうかがえる。
その大らかな性格通り、最高位にある老練な軍人にもかかわらず柔軟な思考と穏健な思想の持ち主でもあり、若者の意見でも軽んじることがないが、太正十四年初頭からいよいよ不穏な動きを見せ始めた陸軍大臣・京極慶吾とは以前からよく衝突しており、これがたぶんに陸軍と海軍の不仲説がながれる元となった。
ゲーム『サクラ大戦2』第四話の後には各財団から帝国華撃団への援助再開を働きかけたり、第八話の太正維新軍クーデターでは海軍をあげて叛乱の早期収拾に努め、さらに第十一話の武蔵前哨戦においては市民の避難を率先して行わせたりと、帝国華撃団/帝国歌劇団のよき協力者・理解者となった。
また『サクラ大戦活動写真』における海上からの艦砲(援護)射撃にも少なからず山口の力が働いたと見るべきであろう。



北大路正道【きたおおじまさみち】
2009年08月19日(水)

花火の父。
男爵の爵位をもつ。
海外貿易を生業とし、寡黙で厳格、何ごとにも動じないその外見から、正道の感情の動きや真意を推し量ることは容易ではない。
しかし幼い頃から完璧な「大和撫子」にすべく手塩にかけて育ててきた愛娘・花火に対する愛情は深く、太正十六(1927)年OVAル・ヌーヴォー・巴里、では巴里に留まり続ける花火の様子を心配し、渡欧している。
なお花火を除く、正道ら北大路男爵一家は太正十五(1926)年に日本へと帰国しているが依然として巴里社交界に強い人脈を誇り、大貴族ブルーメール家をも懇意である。



大河新次郎【Taiga Shinjiro】 ※誕生日再録
2009年08月20日(木)

[1908.8.20〜] A型 身長165cm 体重59kg CV菅沼久義
海軍少尉。
日本・栃木県出身。
紐育華撃団隊員として、日本からやってきた若き海軍少尉。
文武両道に優れ、素直で責任感が強い。
素直で何事にも一生懸命であるが、熱意がこうじて空回りすることも度々。
そのような新次郎に姿には周囲が手をさしのべたくなる。
また、支えずにはいられないひたむきさ、けなげさは、女性の母性本能をくすぐる所があるようにも思える。
新次郎は、女性に対しては礼儀正しく親切ではあるが、男女の心の機微や恋愛については、周囲に嘆息をつかせるほど鈍感で奥手である。
母・双葉(旧姓:大神)は大神一郎の姉であり、帝都と巴里を悪の手から救った大神一郎は叔父にあたる。
新次郎は、大神にあこがれ、幼少の頃から学問・剣技に励んできた。
その様子はゲーム『サクラ大戦 熱き血潮に』の双葉の手紙でも窺い見ることができる。
江田島海軍士官学校に入学した大河は、ずば抜けた成績で飛び級を繰り返し、太正17年(1928年)春、卒業とともに、帝国華撃団司令長官・大神一郎の召集を受け、紐育華撃団への配属を命じられる。
リトルリップ・シアターでは叔父の大神一郎同様、モギリおよび劇場の雑務全般を務めつつ、紐育華撃団では当初「隊長見習い」、のちに「隊長」として活躍し、紐育を危機から救った。
心身の鍛錬のため、毎朝の木刀振りは欠かさない。



ブレント・ファーロング<1>
2009年08月21日(金)

【Brent Furlong】
[????〜1927] CV山寺宏一
アメリカ人。
アメリカの複合企業(コングロマリット)ダグラス・スチュワート社の重役。
腹心として魔術師パトリックを従えている。
1926(太正十五)年、ダグラス・スチュワート日本支社の社長に就任し、来日。
賢人機関メンバー田沼晴義を使い、日本の陸軍に無人蒸気甲冑ヤフキエルの導入を決定させ、帝国華撃団を解散寸前まで追い込んだ。
野心家であり経済至上主義者だが霊力や霊子甲冑がもつ力にも理解を示し、賢人機関紐育支部の諜報員フィル・トンプソンを殺害して帝国華撃団、巴里華撃団のデータを欲したが果たせず元星組隊長ラチェット・アルタイルと密約。
情報を譲渡させ協力関係を結ぶことに成功する。



ブレント・ファーロング<2>
2009年08月22日(土)

培養(人造)降魔の生産とヤフキエルの売りこみを一対で行う戦略で、帝都東京を、最終的に世界中の都市を彼ブレントとダグラス・スチュワート社の経済的/軍事的支配下におこうと画策し、1926〜1927(太正十五〜十六)年に「ヤフキエル事件」を引き起こすが、帝撃花組の活躍により陰謀は露見。
同・花組との決戦において、大型人型蒸気とともに巨大ヤフキエルに融合。
撃退された際、巨大ヤフキエルとともに滅びたものと思われる。



カリーノ・ソレッタ ※誕生日再録
2009年08月23日(日)

[1885.8.23〜] 身長168cm 体重48kg CV榊原良子
ゲーム『サクラ大戦2』第十話に登場した織姫の母親。
イタリアの名門ソレッタ家の一人娘。
かつてイタリアに画家修行にきていた緒方星也と恋に落ち、二人の間に一人娘織姫をもうけるが、家名を重んじた一族の手によってその仲は引き裂かれてしまう。
イタリア女性らしく、行動的で情熱的な女性であり、今でも緒方のことを深く愛している。
緒方が迎えに来ることを待ち続けたカリーノは、織姫から父親に会い、和解したとの知らせを受けると何もかも投げ出す覚悟で来日する。
その後、カリーノとともに暮らすことを決心した緒方だが、以後イタリアに住むのか、長屋住まいに愛着がある日本に住み続けていくのかは、まだ決めかねているようで、カリーノは彼の決断を温かく見守っている。



海豚丸(いるかまる)
2009年08月24日(月)

ゲーム『サクラ大戦2』に登場する帝撃北海道支部所属の輸送用飛行船。
ちなみに読みは「うみぶたまる」ではない。
高村椿が同支部から、新型霊子甲冑「天武」九体をもって帝都・帝劇に帰還する際に使われた。
翔鯨丸の同型艦であり、翔鯨丸同様、山崎真之介の優れた設計思想から生まれた機体であるが、気包部(バルーン)/安定翼の形状・大きさと、非武装であること、さらに積載可能重量・航続距離が大きく、長距離輸送用にコンテナ一部と隣接して小規模な生活空間が設けられていることが主な相違点である。



千葉周作
2009年08月25日(火)

千葉周作成政。
幕末に台頭した一刀流兵法「北辰一刀流」の開祖。
真宮寺龍馬の剣の師匠である。
出身は仙台藩花山村(現宮城県栗原郡荒谷町)。
小説「サクラ大戦前夜」第六話では、仙台時代のさくらがタイムスリップ(?)して出会うことになる。



墓荒らし
2009年08月26日(水)

1926(太正十五)年冬に続発した事件。
その犯人の捜査中、巴里花組は花火の父・北大路正道に出会うこととなった。
その目的と顛末はOVA「ル・ヌーヴォー・巴里」第1話に詳しい。



ロバート【Robert】
2009年08月27日(木)

『サクラ大戦3』に登場した巴里の市場で働く魚屋。
市場では果物屋のジュール、八百屋のアンリとよく話している様子が見かけられる。
早耳で巴里の色々なウワサ話を知っている。
息子を可愛がっている。



龍神祭り <開催日再録>
2009年08月28日(金)

OVA第二期『轟華絢爛』第二話、小説『轟華絢爛』に登場した八月二八日に行われる大川神社のお祭り。
大川神社は水神ともよばれ、御神体の龍を祭り土地の鎮守とする聖域の森に建てられている。
氏子は主に地域の人々で固められているが、実際は水難に対する鎮護という意味合いから水神講という船主仲間の組合がこの祭りを支えている。
御神体の舞いを踊りながら水入りする際、氏子の子供たちが御神体に水をかけ、川に流すのをもって祭りは終了する。
太正十五年の祭りへの帝都花組の飛び入りはさぞ衆目を驚かせたことと思われるが、これ自体は別段バチ当たりな行為ではない。



2009年08月29日(土)

CV辻親八
ゲーム『サクラ大戦』第八話以降に登場する上位降魔、黄昏の三騎士の一員。
炎の妖力の使い手。
はるか昔、虐げられし怨霊の具現である降魔を率いる葵叉丹の配下である。
目立ちたがりやで、野心が強い。
怒らせると、その昂ぶりがそのまま力となり、手がつけられないが、おだてにはめっぽう弱く、油断すらしてしまう。
魔操機兵「火輪不動(かりんふどう)」を操る。
必殺攻撃は「爆炎・萩裂砲陣(ばくえん・はぎれつほうじん)」。



鹿
2009年08月30日(日)

CV大川透
ゲーム『サクラ大戦』第八話以降に登場する上位降魔、黄昏の三騎士の一員。
氷の妖力の使い手。
はるか昔、虐げられし怨霊の具現である降魔を率いる葵叉丹の配下である。
冷徹で、口が悪い。
最強願望が強く、怒らせると冷静さを失い、スキが出来る。
逆に、つけあがらせると調子に乗って力を出すタイプ。
魔操機兵「氷刃不動(ひょうじんふどう)」を操る。
必殺攻撃は「氷魔・紅葉落とし(ひょうま・もみじおとし)」。



2009年08月31日(月)

CV石田彰
ゲーム『サクラ大戦』第八話以降に登場する上位降魔、黄昏の三騎士の一員。
雷および風の妖力の使い手。
はるか昔、虐げられし怨霊の具現である降魔を率いる葵叉丹の配下である。
中性的な口調の主で、密かに主人である叉丹に惚れている。
叉丹には自分がふさわしいと思っているので、それを否定されると怒りのため、思わぬ強敵となる。
魔操機兵「紫電不動」を操る。
必殺攻撃は「雷舞・電死牡丹(らいぶ・でんしぼたん)」。




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