大らかで細かいことは気にせず、面倒見のよい姉御肌の性格はあいかわらずであり、花組の中ではマリアとともに最年長であり、彼女とは隊員が三人(マリア、カンナ、アイリス)しかいなかった頃からの古い友人である。
ゲーム『サクラ大戦』の時の沖縄修行は、実は香港への父親の仇討ち旅行であったのだが、この時出会った仇敵・林如にカンナは結局危害を加えることなく帰ってきている。(このエピソードは小説『サクラ大戦・前夜』第五話に詳しい)
その後、太正十三年の一月には念願の素手で野生の牛を倒すという修行”牛殺し”に成功し、心身共に桐島流継承者としての風格をそなえるに至っている。
ただ、乙女としての修行はまだまだ途上であるらしく、大神とのコミュニケーションも組み手や屋根修理など、体力の要る手段を選ぶことが多い。
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